マンション経営を始めようとしたとき、真っ先に突き当たるのが物件選び。とくに、どのエリアに絞るかで誰もが頭を悩ませるところです。「生活利便性」「アクセスのよさ」「教育施設の充実、環境」など、さまざまな条件について比較検討する必要があるからです。
ここでちょっと頭を切り替えて、リクルートの不動産部門「SUMO」が発表している「住みたい街ランキング」を参考にしてみてはいかがでしょうか? これなら、あれこれ調べなくても、投資に有望なエリアをピンポイントで選び出すことができます。
そこで、関西エリアで「住みたい街ランキング2017」に輝いた兵庫県西宮市の魅力をピックアップ。不動産投資の可能性について探ってみました。
1.人気ナンバーワンには理由がある
西宮市と言えば、同調査ですでに5年連続で1位にランキングされている殿堂入りの街。市内には西宮北口、夙川といった人気のエリアがいくつも点在していること、同市が「文教住宅都市」を宣言していることから、子育て世代を中心に幅広い世代から支持を集めています。当然、近年は人口の流入も多く、2017年6月時点の推計人口は48万8597人に達しているほど。また、新しい住人の受け皿として新築マンションなどの住宅供給も活発なことも、この街の元気さを如実に表していると言えるでしょう。
しかも、この人気は今に始まったことではありません。阪神エリアでは大正時代から高級住宅街として憧れの対象であり続けており、当時から宅地の整備が着々と進められてきた土地柄でもあります。また市内には阪神甲子園球場、西宮戎神社、門戸厄神、阪急西宮ガーデンズといったさまざまな名所、観光スポットが多く点在しており、市外から訪れる人も少なくありません。やはり、人気ナンバーワンには相応の理由があるということでしょう。
2.子育て世代が期待する西宮市の取り組み
昔も今も魅力的な街であり続ける西宮市ですが、その将来性も注目に値します。たとえば、人口増加に対応して、小中学校の増改築を急ぐなど教育環境の整備を急ピッチで進めている点。一方で、同市では待機児童対策にも早くから取り組んでおり、2019年4月をめどに1,500人の定員増を図る方針を打ち立てています。さらに、特区制度を利用した公園内保育所の設置を予定するなど、子育て世代のための施策を積極的に展開中です。
もちろん、増加する人口、子どもの数に対して、現状で追いついていない部分もあるのはたしかですが、それもこれも人気の街ならではの課題と言えるのではないでしょうか。
3.都心部で注目のエリアだからこそ、投資する価値が
マンション経営を成功に導くための第一条件はやはり、誰もがそこに住みたい、暮らしたいと思うような街で優良物件を見つけること。生活利便性が高く、通勤・通学のアクセスも至便、加えて教育水準が高く、子育て中の若い世代が多く流入し、定着しているエリアが理想的だからです。
そんな活気にあふれた街なら、入居者を見つけるのも決して難しくないでしょう。また、不動産市場の流動性も高いので、仮に退去があったとしてもすぐ次の入居希望者が見つかるはずです。そうなれば、不動産投資で懸念される空室リスクも怖くありません。その意味でも、これからマンション経営を始められる方にとって兵庫県西宮市は真っ先に物件購入を検討したいエリアと言えるでしょう。もちろん「住みたい街ランキング」の上位に位置している他のエリアも有望なのでぜひ選択肢に加えておきたいところです。
4.まとめ
人気ナンバーワンには理由がある──まさに、西宮市はランキング1位になるだけの条件、環境が整った魅力ある街だと言えます。これだけ人気のある街で、手頃で優良な投資物件を探すのは決して簡単なことではありません。でも、ご安心ください。
関西エリアの不動産市場に精通したイー・トラストなら、充実の情報ネットワークを生かして西宮市内の優良物件をご提案できます。